ヨーコの音楽と手仕事

追い出しコンサート

大学のフォークソング部の年間活動は

新入生歓迎コンサート
夏の合宿
学園祭
定期コンサート
先輩の追い出しコンサート
春の合宿

年がら年中ギターと一緒

音楽マネージャー（音マネ）の仕事は

みんなで歌うシングアウトのリーダー

追い出しコンサートで

オープニングとエンディングを選曲と

その時限りのメンバーを決め演奏

前年度のそれを体験し

エンディングで

悲しい歌をみんなで静かに歌って泣く

ってのは性に合わないなと思った

音マネの特権をフルに発揮

『楽しい歌で先輩を送り出そう！！』

RCサクセションの

「ラーラーラララ」を部員に聴いてもらう

そうです！！

7月にバグースで開催した私のイベント名は

RCサクセションの曲名からです♬

大好きな歌をイベントタイトルにするのは

良くある事だけど

和歌山では浸透していないかな？

あまりそれをタイトルにしてるイベントは

無いように思ってます

イベントのタイトルに

RCサクセションの曲ですね〜って

声かけてくれたのは今回1人だけでした

数あるRCのナンバーで特に有名でもないけど

「ラ」って音階（ドレミファソラシド）にあるし

語呂が良い！！

語呂なら「レーレーレレレ」でも

良かったのか？（笑

これじゃ バカボンね

（あ、また脱線）

追い出しコンサートのエンディングを

「ラーラーラララ」に決めたことで

反対する意見も出た（笑）

清志郎さんの特徴ある歌い方

「この妙な歌い回しはマネしなあかんのですか？」

鼻の穴を広げて抗議してくる後輩もいた

私
「自由です！伸ばすも良し。伸ばさないのも良し。」

「自由」と言うのに部員は戸惑うペリカン

だって毎日男女パートにわかれ

綺麗なハーモニーの練習とかしてたのにね

急に「自由」

それでも特権フル活用

一生懸命練習する 鼻の穴君たち

ああ みんな真面目に乗り組んでくれるDAY

追い出しコンサート




（うわっ！この髪型の時教育実習で母校に行ったらスフィンクスって言われたわ〜）

賑やかな歌を大声で笑顔で

歌いながら 泣きながら
泣きながら 歌いながら

両手でアーチを作って先輩方にステップ踏みながら

くぐって頂く

「ラーラーラララ」と言うサビがシンプルで繰り返す曲なので

初めて聴く方も

お客様含め会場大合唱

客席にいたOBの方からも

凄くお褒めの言葉をいただいた

「こんなのも あり」なだけ

こだわりはそこには無い

静かに泣きながら歌うも良し

楽しく泣きながら歌うも良し

いえいえ 感動するから勝手に涙が出るのですよね

いつもいつも

柔軟な頭でいたい

え？すでに柔軟過ぎるってか？

山の亡霊？

以前このブログに書いたけどもう一回

学生時代

ギターに纏わる思い出は

山のようにある

大きな休みには

実家に持って帰っていた

紀勢本線に

「釣り列車」→正式名称じゃないかもだけど

天王寺から南紀に向けての最終便があった


（多分この電車）

ダイワやシマノ（知らんけど）

フィッシングスーツに身を包み

クーラーやタモを持ったおっちゃんにまみれ

ギターを持って乗っていた♬

三回生の時かな？

原付も和歌山でいるな

よし！乗って帰ろ！（笑

えんじ色メタリックのタクトはガソリン満タン

背中にリュック

原付のステップにハードケースに入ったギター

ヘルメット
（当時は被らなくても良かったが好きで被ってた）

ハーレーに乗ってる人が良く被ってたヤツ
（写真は実物です）


ゴーグル
（ショーケンの影響やな）

羽曳野市から和歌山を目指す ！！

地図も読めないのに良くぞご無事で（笑

『和歌山』って書いてる方へ走れ走れ

途中道がわからなくなったら

ガソリンスタンドとかできく

「何てよ〜お姉ちゃん原付で和歌山へ？大丈夫か？無理しなや〜」

1時間いや1時間半？走ったら山道に入った

走る 走る 走るしかない

段々 勾配がきつくなる

原付は時速20キロ出ていない
（今思えば、、エンジン焼けず良かったわ）

山道が細くなる 林道や

薄暗い ひえ〜っ！

こ、怖ーーっ

泣きそーっ！！ (๑˃̵ᴗ˂̵)

益々 勾配きつくなる

大きなバイクに乗ったツーリングチームに

追い越される

ええなぁ〜ブーン ブーンって。。。

私の原付はポン ポン ポンや

下り道になったらスピードもちょっと出た

少し降った所に茶店発見 ！！
（やっと休憩できるわ〜ホッ）

『ほら！やっぱ女の子やったやないかい！！』

ツーリングのお兄さん達に囲まれた

● こんな険しい山道に原付で走ってる人なんかいない！！

●お前は亡霊を見たんや！！

●いや！ギター積んだ女の子を追い抜いた

と、、揉めてたらしい （笑

7、8人のライダー

動体視力の良い人が2人くらい居たのね（笑

UCCの缶コーヒーをご馳走になったと思う

ああ〜おんちかった
(o^^o)

茶店を後に和歌山を目指す
（注）茶店には団子食べてる八兵衛は居なかった

引き続き走りに走ると知ってる道に出た

奈良に行く時に父親の車で通ったことのある道

ああ 粉河寺や〜

白い二階建の喫茶店でアイスコーヒーを飲む

もう和歌山県や ！！

エンジンと体を休めながら

4時間15分だったかな？

無事 家にたどり着いた

トラックのブンブン通るトンネルも通ったし

ゴーグルを外したら

廃棄ガス？埃？

顔が目の周りを除いて真っ黒

両親に叱られる
(๑>◡<๑)

んでまた

UCCの缶コーヒーを飲んだと思う

オベーションのハードケース

重いで〜の思い出 ♬

♬ 若かったあの頃 何も怖くなかった ♬

清志郎の声

忌野清志郎さんの声は

やはりラジオでは聴いていた

「ぼくの好きな先生」だ



ええ歌詞やなぁ

特徴ある声やな

私自身も高校生の時

美術の先生が大好きだった

この歌詞に出て来るまんまやで

職員室が嫌いそう（笑

美術は得意ではなかったけど

この先生の型にはまらない

自由な発想が好きだった

1度授業で「好きな詩、詞と絵を描いてパネルを作る」というのがあり

外国の砂浜で女性がトップレスで歩く切り抜きを
何処かから探し貼り絵も描いた

詞は「はしだのりひことシューベルツ」より

♬夕陽よおまえも疲れたろ静かにおやすみ

同級生達に囃されたが

先生は凄くほめて下さった

人間の脳は嫌な事は忘れるようになってると何かの本で読んだ気がする

嬉しかった事しか

覚えていない

古井戸の
「さなえちゃん」も同じ時期かな？

多分そっちの方が良くラジオから流れてたと思う

フォークの歌本にも

「さなえちゃん」は必ず載っていた！！

♬ 大学ノートの裏表紙に

さなえちゃんを描いたの

当時オリジナル曲やカバー曲を書き留めたノートに確か

「さなえちゃん」と書いてた気がする

さなえちゃんの顔を想像して絵を描いたのではなく

文字で「さなえちゃん」と（笑

楽譜も一応読めたので

歌本を見ながら家で歌ってた

のちに、古井戸の「ポスターカラー」と言う曲に

感銘を受けた

ステキな歌♬

増田俊郎さん、古井戸が好きな人から

教えてもらった「ポスターカラー」

私もソロで歌ってたな ♬

同世代は松山千春さんや長渕剛さんとか聴いていたが

私は年齢よりだいぶお兄さんお姉さんの聴く曲が

好きだったな

軽音楽部の友達から

「シングルマン」を聴かせてもらった

忌野清志郎さんの声に

心打たれた ♡

その日からずっとずっとずっと ずっと

アルバム「シングルマン」では

どの曲も好きだが

「スローバラード」は

特別だった

♬
昨日は車の中で寝た

あの子と手を繋いで

市営グランドの駐車場

二人で毛布にくるまって

カーラジオからスローバラード

夜露が窓を包んで

悪い予感のカケラもないさ

あの子の寝言を聞いたよ

ほんとさ

確かに聞いたんだ

RCのライブは4、5回しか観れてないが

私がライブに行きだした頃には

仲井戸CHABO麗市さん

チャボがギター参加していた

スローバラード♬

イントロのピアノからして素晴らしいな

ライブパフォーマンスで

曲中ブレイクして

「BABY 愛し合ってるか〜い！！」

シビれた ♡

梅津和時さんのサックスのソロも素晴らしい

和歌山市民会館にRCが来ると知り

ステージ下にかぶりついて観た

空席の目立つ和歌山市民会館

今思えばとてもレアなコンサート ♡

RCサクセションのライブは

数回しか参加出来てないが

アルバムは殆ど聴いている

盆前に大掃除した時に缶バッチ発見！！
（グッズさこれしか持ってないと思う）

忌野清志郎さんのおかげで

ギターパンダ（山川のりをさん）にも出会え、

ご一緒に演らせて頂いたり

杉山章二丸のお店にも行けお話させて頂けたり

早川岳晴さんともライブ後にお話させて頂けたり

さわちゃんと仲良くなったりと

来週ご一緒させてもらうドラマー岡地曙裕さんと出逢えたり

忌野清志郎さん〜ボスを中心に

色んな方と出逢えた

かけがえのない財産だ ！！

清志郎さんは色んなユニットを組んでいて

もちろん どれも大好きだ

これからも

わーわーきゃーきゃー

憧れのミュージシャンに逢うたび

言うんだろうな ♡

大阪フェスティバルホールで開催された

「完全復活コンサート」が

私の観た清志郎さんの最後になってしまった

生ライブはもう観れないけど

まだまだ聴きたい歌がある

まだまだ知らない歌がある

ポプコンとか

コンテストが色々あった♬

「音源を録ろう」

そしてコンテストに応募しよう

オリジナル曲は二人とも持っていた

達郎好きのNちゃんの作る曲は

お洒落だった

コードもだけどアレンジもカッコイイ提案を出して来る

学校内のクラブではベースを弾いてただけあって

「ベースライン」を注文して来る

ギター二本なのに（笑

今思えば 「リフ」やな〜

私がリズムのノリを出す

二回録音した

●藤井寺の小坂楽器のスタジオで

●私の下宿のお風呂場で （笑
（学生寮は老朽化と入寮する生徒の減少で取り壊すとなり二回生には下宿暮らしになってた）

この下宿が普通の一軒家だが

偶然にも有名俳優さんの家
（東京住まいのため大阪の家を最寄りの我大学に貸していた）

ほんま

ブログネタが尽きないな〜（笑

話脱線しまくるわぁ

下宿のリビングには

アップライトピアノも置いていた

一階にトイレ、お風呂、二部屋
二階には洋間二部屋

四人の女子大生で借りていた

私以外は年上の方

申し訳ないが残りの三人の方との

思い出が思い出せない

帰省から帰った時にお土産を交換したり

親元からみかんが届いたらお裾分けしたりしたが

ほかの三人から何かお土産を貰ったのは確かだが

どこの県の方だったかも思い出せない

その三人同士も友達ではなかった

そして

私はそこにほとんど居なかった（笑

寮で仲良くなった三人が短大生で

一緒に住んでいたので

そこに私も住んでいた（笑

下宿の話に脱線し過ぎたな〜

お風呂での録音

カセットテープへの録音 ♬

Nちゃん作詞作曲の二曲を応募

「ある日」← せつないスローなバラード
リズムが難しくて、良くあれを弾きながら歌えたな

凄く練習したな

「夜のミルク」← ギターリフとハモのカッコイイポップな曲

カッティング、ブレイクなどなど凝ったアレンジ

今は多分もう弾けないわ（汗

良く練習したな

ポプコンテープ審査通過したと思う

次のステップで三位（審査員が会場にいた）

二位までが次のステップに上がれたと思う

まだそこは本戦にはほど遠い予選の予選

なので そこで終わり（涙

もう一つはソニープラザであった

SONNY関係の小さなコンテスト

テープ審査通過
本戦で二位か三位

トロフィーと賞状とマイクを貰った



Nちゃんは
「誇りだ」とトロフィーと賞状を欲しいと言って来た。

私は「使えるもんの方がええわ〜」と

同じタイプの人間じゃなくて良かった （笑

結局マイクは大学のクラブに置いて来たが

「誇りだわ」と喜んだNちゃんの顔は覚えてる

優勝したバンド

当時こんなのあったんやな〜

エレクトリックバイオリンで

ソロを弾くアコースティックバンド

カホンを初めてみたのもこの時だったと思う

「何なん？あの箱？」
(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o)))

名前覚えてないけど凄くカッコイイバンド

Nちゃんは静かだけど負けん気強くて

「どこがええねん」とか言ってたと思う

私はノリノリで踊ってたと思う（笑

カッコええもんはカッコええ ♡

SHAKA

近大の男子学生二人で

「SHAKA」と言うユニットが居た



今までに聞いた事のないカッコ良さに

良くコンサートを聴きに行った

今もカセットテープだけ残っているが

ボーカルの方の声

ハーモニーのカッコ良さ

ギターアレンジのカッコ良さ

何をとっても抜群だった♬

プロデビューするとかしないとか

学生LAST ？ライブに心斎橋の

細長いビルに行ったのを覚えている

Nちゃんの学校内でのユニットが

O.Aをやった様に思う

PUZZLEでの演奏は覚えていない

22歳で和歌山に帰ったから

それ以来SHAKAの話は誰ともしてなかったんだけど、、

去年大阪でお友達になった方々と

30年以上ぶりにSHAKAの話が出来たのには驚いた

その後もAFC48さん主催イベントで

近大のフォークソング部出身の方に出会ったりと

嬉しい再会ばかり♬

学生時代にプロミュージシャン以外で

大阪で観て凄いと思ったのは
（もちろん個人の感想やで）

SHAKAともうひと組

そのもうひと組の方とも

数年前に再会

これまた凄い再会やってんで（笑
（知らんけど）



40歳前から音楽活動を再開して

面白い事だらけだ ！！

幸せなことだ

＊寺町ヨーコライブ＊

●9月14日（金）
音家松林商店（SOLD OUT）
（お席が満席になりました。ありがとうございます）
岡地曙裕＋寺町ヨーコ
深瀬アニ
O.A. ひま和り
20時スタート 2000円（1ドリンク付き）

●9月30日
第三回 バスピン祭り
会場 T−LABO
13:00／13：30
藪下将人・田頭宜和・中地秀之・SAYAKA
寺町ヨーコ
（O.Aフージン&ガンバ）
2500円／3000円（1ドリンク込み）

憂歌団が好きで

憂歌団を教えてくれたのは

Nちゃんだ ！！

私も深夜ラジオで
「お掃除おばちゃん」は聴いて

面白いな〜と思っていた ♬

初めてコンサートで観て

木村さんの面白いMCと

内田勘太郎さんの凄いブルースギター



4人の凄いグルーヴ感に夢中になった♬

ドラマー島田さんが亡くなり

もう4人での演奏が聞けないのは

すごく残念

私が学生時代

木村さんと勘太郎さんが

環状線桃谷「BEE HOUSE」で毎週演ってると知り

通った通った

ピザ1枚を半分こ、コーラ一杯ずつ

ミュージックチャージとともに

1人1000円ちょっとだったと思う

●嫌んなった
●お掃除おばちゃん
●10ドルの恋
●俺の村では俺は人気者
●オールオブミー

毎月のように足を運んでた

ライブの合間に教えて貰った事や

お話した事も覚えてる

たわいもない話の方が覚えてる

「このギターは拾てん」

「弦は1番安い奴でええねん」

「一本切れたら一本張る」

「バラ売りやってるのはヤマハだけや」

粗大ゴミで拾ったギターで

なんて凄い音が出るんだ！！と思った

一度だけ終電ギリギリになって

勘太郎さんに2人阿倍野駅まで

タクシーに乗せて頂いた事もある

ある日勘太郎さんに

「ギター教えて欲しいです」と、、、

上田正樹とサウストゥサウスの

ギタリスト有山じゅんじさんが

ギター教室をやってると教えて貰う

Nちゃんと二人「有山じゅんじギター教室」入門 ♬

薄暗いスタジオに15人ほど

丸くなって座りブルースギターを教えて貰う

ラグタイム奏法出来るようになり

嬉しかったな

男子ばかりの中に女子二人

レッスン終了後

隣ビルのお好み焼き屋でご馳走になる

「息子が生まれて〜〜ん」と

満面の笑顔で話して下さった

先日ホーボーズバーでのライブで

その話をしたら

ここ数年教室の集まりを年に一回やってるらしい

「自分もおいでや」と声をかけて頂き

嬉しいな〜♬

連絡先をメールしたが

返事来ず （笑

♬手紙でも書こうか？真っ黒い大きな字で
（けだるい二人 より）

＊寺町ストリートバンド・ソロライブ＊
●9月14日（金）
音家松林商店（SOLD OUT）
（お席が満席になりました。ありがとうございます）
岡地曙裕＋寺町ヨーコ
深瀬アニ
O.A. ひま和り
20時スタート 2000円（1ドリンク付き）

●9月30日
第三回 バスピン祭り
会場 T−LABO
13:00／13：30
藪下将人・田頭宜和・中地秀之・SAYAKA
寺町ヨーコ
（O.Aフージン&ガンバ）
2500円／3000円（1ドリンク込み）

大阪のライブスポット

数軒のお店で歌わせて貰っていた

メインボーカルNちゃん
リードギター 私

「PUZZLE」ってユニット名

関西で発刊してた

「Lマガジン」や「ぴゅあ」には

ライブスポット情報なんかも載っていて

「PUZZLE」の名前を見つけては

アンダーラインを引いていた（笑

もちろん！蛍光ペン



各お店には歌の条件もあって

●カバー曲しかやったらダメな店
●オリジナル曲も自由に歌える店

この2パターン

当然自由にオリジナルソングを

歌えるお店が好きだった

バイト代はカバー曲オンリーの店の方が

良かった（笑

カバーオンリーのお店はいわゆるBGM

お洒落な楽曲を心がけていた気がする

服装は私は何を着ていたのだろう

ヒッピー系改め「綺麗め」のを着てたんだろうな

お客様はビルの32階の夜景を楽しんで

オールドパーとか飲んで（知らんけど）

レーズンバターと生ハムメロン食べてたんやろな
（知らんけど パート2）

まかないもピザトーストとコーラを

頂いていたと思う

自由にオリジナルソングを歌えるある店で

まかないに

金魚の様な魚の煮付けが出た

Nちゃんと私、、、固まる
(*≧∀≦*)

金魚、、食べられへん（汗

店のウエイターさんが食べるのを待つ

ヒソヒソ ヒソヒソ

「あの人食べたら私達も食べよう！！」

私は和歌山出身
Nちゃんも大阪だが漁港のある街生まれ

ええ魚を食べていた

金魚と思ったのは今思えば

小さな「赤ベラ」

大きさが金魚をちょっと大きくした

10㎝弱くらい

わーわーきゃーきゃー

休憩の時間も楽しかった

私は食べたがNちゃんは箸をつけなかったと思う

ある店のオーディション中

審査を任されてる人に電話
（もちろん携帯など無い、店に電話）

「ああ〜今 弾き語りは募集して無いんですよ」

この店は男性シンガーは

電話だけでふるい落とされていた

当時女性ユニットは珍しかったんだろうな

今思えば周りは

男性ソロか男性ユニットばかりだったな〜

二十歳そこそこの女子大生ユニット

大事にして貰った
（終電あるから、出番を早めてくれたり）

カバーオンリーの店用に

流行りの曲や有名な曲も用意

好きな曲だったり、好きじゃないけど流行ってる曲

どの曲が好きで歌ってたか

すぐわかるかも？（笑

●ジョージアオンマイマインド
●梅田からなんばまで
●スローバラード（たぶん演ってた）
●不思議なピーチパイ
●YOUR EYES
●雪
●ピーターラビットとわたし
●雨に泣いてる
●ルージュの伝言
●待つわ
●愛はかげろう
●赤いスィトピー

まだまだあったな〜

当時は楽譜を置いて歌ってた

楽譜みたら永遠に歌える（笑

今は楽譜を置いても見えない（笑

だから

譜面台を置かない

準備万端

「大学外のライブスポットに出よう！！」と

言って来ただけあって

Nちゃんは色々出れる店を調べていた

石橋を叩いても渡らないタイプの彼女だが

石橋なくても渡るタイプの私と出会い

「今やらなきゃいつやる？！！」と

思ったんだと思う

大学最寄り駅にあった

スタジオとカフェを併設してた

cafe REGGARのマスターにも相談したと思う

阿倍野にライブバー「人力車」って店あるで〜

コネ？技量？美しさ？w

オーディションに合格

その他 誰かの紹介やら一般オーディションで

出たいと思った店に出演出来た

●阿倍野「人力車」
●梅田第2か第3ビル 「青い鳥」
●梅田泉の広場 「青い鳥」
●西梅田 「芝」
●光明池 「トレビ」
●桃谷 「BEE HOUSE」

上記のお店はレギュラー出演させて貰ってた

1回限りとか1、2回出たお店もたぶんあるな

嗚呼 ！懐かしい

弾き語りを終え

いつも終電に間に合わすのに

ギターを抱えて走っていた（笑

今でも大阪とか人混みに出たら

「歩くの速いわ」と言われる

その頃の癖かも（笑

上記のライブスポットは

今では考えられないが

どのお店もバイト代が出た ！！

時給600円代の時代

30分ステージ×2くらいで

3000〜5000円ももらえた
٩(^‿^)۶

注）いかがわしい店ではない
ちゃんとパンツも履いてました（笑

好きな事をやって 大金の貰えるバイト

どのお店のオーナーもスタッフさんも

感じが良かった ♡

親切にして頂いた記憶しかないな

「まかない」晩御飯もそこで貰えたし

学生にとったら有難いお話

ただひとつだけ困ったのは

まかないに、、金魚 が？？！

(*≧∀≦*)



、、、、明日に続く

気になる終わり方やろ？（笑

(*≧∀≦*)

＊寺町ストリートバンド・ソロライブ＊
●9月6日
ピュアハートコンサート
和歌山市西ノ庄 つわぶき会
観覧無料
スパイシーハニーミルク
寺町ストリートバンド
もりこまある

●9月14日（金）
音家松林商店（SOLD OUT）
（お席が満席になりました。ありがとうございます）
岡地曙裕＋寺町ヨーコ
深瀬アニ
O.A. ひま和り
20時スタート 2000円（1ドリンク付き）

●9月30日
第三回 バスピン祭り
会場 T−LABO
13:00／13：30
藪下将人・田頭宜和・中地秀之・SAYAKA
寺町ヨーコ
（O.Aフージン&ガンバ）
2500円／3000円（1ドリンク込み）

ライブハウスに出よう！！

Nちゃん先輩から告られたwのは

「ライブハウスに出よう！」

オリジナル曲を作ってライブハウスやライブカフェに出れる様な

ユニットを組もう！！

何て面白そうな話 (^^)

即乗って練習を開始したのだけど

学校のクラブ内で問題になった

『過去に校外で音楽活動をした者』がいなかった

「いつの時代も一番最初」って言うのは

良い意味でも笑い意味でも注目される

もう私は二回生

Nちゃん先輩は三回生になってたかな？

私はクラブの「音楽マネージャー」と言う

役割を先輩から任命されていた

放課後 音楽塔に全員で集まって

先ずは輪になり「シングアウト」

つまり全員で歌う

フォークソング

今思えば

イギリス民謡やカントリーソングを

代々歌い継がれていたのかな？

「パフ」 「わたつみの歌」

この二曲は覚えている

そのギター演奏とリーダーの役目

そんな役目の人が校外活動に夢中になったら

後輩への示しがつかない！！と

部長になった同期の男子から切々と

頭が堅い！！

カチコチだ ！！

「どんな日もちゃんとシングアウトしてから学校を出る」と約束し

ライブスポットに出る事を認めてもらった

卒業前にその子から

「ほんとは凄く羨ましかった。よくぞ後輩の為にも道を開いてくれた」と感謝してもらった

感謝ら いらん（笑
（感謝なんていらない）

クラブ内のユニットBちゃんにも

「ヨーコがそっちに行ってしまい寂しいわ」とも言われたが

どっちも全力でやるからと

そして全力でどちらも楽しんだ ♬

Nちゃん先輩とのユニット名
「PUZZLE」

N&Rちゃん先輩と三人で

初めて観に行ったコンサートが

「アコースティック パズル」と言う名の

コンサート ♬

そこからユニット名を付ける

次回は PUZZLEの活動話です

Nちゃん先輩から

Nちゃんと呼び方が変わる

Nちゃんはフォークソング部だが

山下達郎さんの大ファンだった

私の聴いていない色んな楽曲を教えてくれた



PUZZLEはオリジナルソングがほとんどだったが

達郎の「YOUR EYES」も

カバーしていた♬

よそいきの店用（笑

外泊届け

大学の寮に住んでいた

外泊する時は

「外泊届け」が必要だった

二回生のNちゃん先輩と

三回生のRちゃん先輩

先輩なのに「ちゃん呼び」（笑

どの先輩も自己紹介で

「◯◯ちゃんと呼んでね〜」と仰ったが

やはり先輩

『◯◯ちゃん先輩』

すべての先輩はこう呼んだ

ちゃん先輩方に初めて

厚生年金会館に

連れて行ってもらった！！

帰りが遅くなるので

三人でRちゃん先輩の下宿に泊まる

「外泊届け」を寮長に渡す

学校側としても一年前まで女子大だったし

『大事なお嬢様を預かってる』から

ちゃんとしてたんだろうな
（女子寮とはそんなところだったかな）

学生時代は本当にたくさんの

ライブやコンサートを観に行った

『関西フォークソング連盟』が主催のコンサートも
（名前が定かではない。関西軽音楽連盟だったかも）
うちの大学は連盟には入れてなかったが

クラブ員みんなで良く観に行った

凄い照明や音響の中

華やかな大学生達のステージをみて

刺激を凄く受けた




プロミュージシャンのコンサートも

しょっちゅう観に行った

現在和歌山に来られたら観に行くミュージシャンも

大学時代に聴いて好きになった方がほとんどだ
（4年間で）

忌野清志郎
RCサクセション
シーナ&ロケッツ
憂歌団
上田正樹とサウストウサウス
有山じゅんじ
リクオ

あっ！！

フォークソング部なのにバンド系ばかり（笑

高田渡
金森こうすけ
斉藤哲夫
中川イサト
遠藤賢司
加川良
友部正人

敬称略でごめんなさい

中学高校生の頃から

雑誌の中だけでしか知らなかったミュージシャン

生で観て感動しまくった

まだまだ まだまだ刺激をもらったミュージシャンがいらっしゃるのだが、、

大学一回生の秋？冬くらいに

Nちゃん先輩から

「話あるんだけど、、、」と呼び出される

彼女のおかげで

益々楽しい学生生活になる

女子校出身のNちゃん

人見知りな女の子だったが

良く私ヘンコやねんって言っていた

自分の中に抑えてたヘンコ

私をもっとヘンコだと気に入ったらしい（笑

マンスリーコンサート

陽来図の相方Bちゃんは

高校生の時からフォークソング部

色んな事を知っていたし

大阪の楽器屋さんに知り合いも居た

心斎橋三木楽器のホールで

「月に一回コンサートやってるねん！それに出よう」

直立不動の写真がどこかにあるはずだ

（この前からBちゃんを直立不動だと表現してるが、当時は私もサウンドホールからマイクで音をひろっていたから私も直立不動だ）

あ、面白いエピソードを思い出した！！

ハマトラファッションが流行っていたと思うが

Bちゃんはいつも

パンタロンにキリッとシャツを着こなしていた

ベージュか黒のパンツと白のシャツと直立不動

私は一風変わった服装が好きだった

シワシワの変形パンツ
（シャーリングという）

穴のわざと空いたTシャツやカットソー

高三から被ってたベレー帽

ジョンレノンのメガネの様な丸いサングラス

首にはアメ村かアポロビルで買った

あのストール
（忌野清志郎さんも鮎川誠さんも巻いてる）

MCのメンバー紹介では

「ヒッピーギタリストヨーちゃん」とか紹介されていた

（笑

でも

そんなことなんくるないさ

私は寛大だ！！

三木楽器のマンスリーコンサートには

上手いな〜と思う方がたくさん出てて

三人編成の年上の男性が

メインで毎月出てた

ファンも大勢来てたと思う

吉本興業に所属してたのかな？

高校生の未知やすえちゃんが司会
（めっちゃ豪華やな〜）

その時はちゃんと知らなかったが

のちに彼女をテレビでみて

あっ！！あの時私達のユニット名を

「ヨーグルトですか？」って聞いて来た子やーー！！」

陽来図〜サンライズよりよっぽどヨーグルトの方がウィットにとんで良いユニット名だ

未知やすえちゃん


（まさしく！こんな感じの服装で司会を）

あの頃からお笑い芸人を目指してたんやなぁ

司会のバイトとかしてたんやろなぁ

夢を叶えた人

＊＊＊＊＊

ここで出会った女の子（私より少し年上）も

強烈な個性の持ち主だった

その子が私を気に入ってくれ

「一緒に組もう」と熱心に誘われたが

彼女の大阪弁ネバネバな楽曲が

私はダメだった

人柄は凄くフレンドリーで楽しい子

「もう就職するから最後に一度だけ一緒にやって〜」と

彼女の浅香の自宅にて練習

二階の部屋に入った途端に

キーボードやシンセサイザーや録音機材に

カルチャーショックを感じる

「都会には凄い女の子がいるな〜」

音頭の様な、レゲエの様な

でも歌詞は演歌のような

歌声はネバネバな腰まで伸びる黒髪の女の子

今なら一緒に演ってみたい気も、、、

私は寛大だ ！！

もしかしたらあちらから

「ヨーちゃんとはちょっと、、」と

言われるかもしれない（笑

＊寺町ストリートバンド・ソロライブ＊
●9月1日（土）
岸和田シャルドーゼ
19:00スタート 1000円＋飲食代
TRUE COLOROS／しらいっち
藤原珠理／ピストン椿原
AFC４８チームＣ／寺町ヨーコ

●9月6日
ピュアハートコンサート
和歌山市西ノ庄 つわぶき会
観覧無料
スパイシーハニーミルク
寺町ストリートバンド
もりこまある

●9月14日（金）
音家松林商店
（お席に限りがございます。ご予約早めにお願い致します）
岡地曙裕＋寺町ヨーコ
深瀬アニ
O.A. ひま和り
20時スタート 2000円（1ドリンク付き）

●9月30日
第三回 バスピン祭り
会場 T−LABO
13:00／13：30
藪下将人・田頭宜和・中地秀之・SAYAKA
寺町ヨーコ
（O.Aフージン&ガンバ）
2500円／3000円（1ドリンク込み）

音楽棟

大学の建物の中に

ピアノが設置してある音楽棟があった
（全部屋にあったんちゃうかな？）

広い部屋が二部屋

一つはフォークソング部使用
一つは軽音楽部使用
（いや、違うか？曜日によって順番に使用だったか？）

小さな部屋はたくさんあり

グループ毎に一部屋使用出来た

放課後はいつも

Bちゃんと練習

お互いの好きな曲をユニットで練習したが

メインボーカルはBちゃん

彼女はやしきたかじんさんの大ファンだった

たかじんの

「明日になれば」は

短大生だった彼女が卒業するまで

陽来図のメインレパートリー♬

他には

シグナルの「20歳のめぐり逢い」

私は

吉田拓郎さんの「祭のあと」
井上陽水さんの「人生が二度あれば」

明るく歌う楽曲は

たぶんBちゃんの許可は出なかったんじゃないかな

歌の上手い彼女は

歌いあげる曲が好きだった

一回生の中では

ユニットとして一応形にはなってたので

先輩に混じって

いろんな演奏会にも出させてもらっていたな

うちの大学は

授業は90分授業だったと思う

先生の都合なんかで急に1授業空く

「休講」になる度に音楽棟に1人行き

ギターを触っていた

軽音学部にも休講になる度に

音楽棟に溜まりに来てた数人と仲良くなる

「憂歌団知ってるか〜？」

「ストーンズ知ってるか？」



「スローバラード知ってるか？」

「スリーコードでセッションしようぜ！！」

前から知ってたり知らなかったり

色んな情報を交換 ♬

愉しくて愉しくて

大学に行く ＝ 音楽棟みたいな日々（笑

フォークソング部は上下の関係が厳しくて

軽音学部の上下関係の無さに

「なんて楽しいんや！私は軽音に入ったら良かった」
なんて良く口に出してたな〜
（もちろん軽音の人にだけど）

軽音の年上の女性とも気が合い

良くお互いの演奏会に顔を出した

数年前にこのブログで彼女の事を

（Mちゃん元気かなぁ？）と書いた翌晩

家の電話に彼女から電話がかかり驚いた

「え？もしかして私のブログ読んだ？」

「読んでないよ」

卒業してから40歳代はじめまで

年賀状のやり取りだけしていたが、

それも途切れていたから

本当にびっくり(*≧∀≦*)

年賀状にはいつも私は

音楽を楽しんでる一言を添えていた

彼女が家電話に電話して来たのは

「自分もドラムのレッスン体験に行って来た事をどうしても直接私に話したかった。聞いてほしかった」かららしい

音楽のあるシーンに

私の事を思い出してくれ

本当に嬉しかった

現在1、2年に一回他府県に住む彼女と会えている

滋賀県伊吹山でのコンサートも

殆ど毎年来てくれた

昔話に今の話に話題は尽きない♬

学生時代の話に戻そう

秋には

陽来図で別の大学の学祭にも二箇所

呼んで頂いた♬
（代々交流があったと思う）

その一つが近畿大学フォークソング部

『KFC』

去年和歌山でAFC48主催のイベントで

KFCにいた方とも会い

懐かしい話が出来た

好きな事を

長い時間が経ってもお互い活動出来てる事

歓びしかないね

お互い卒業してからずっと演ってた訳でもなく

ブランクもあっただろう

今もきっとみんな色んなものを抱えて

土日のみとかで楽しんでる

中・高校生くらいに

夢中になったことに

華を咲かせてる